友人の結婚式用フォトブックの調査

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友人の結婚式で写真撮影をしたついでに、フォトブックを作ってプレゼントすることにしました。



フォトブック業者各社が出しているプランを調査して、何が丁度良いか調べてみます。

友人の結婚式の写真について

友人という立場から撮影していることもあり、プロのカメラマンが撮らないような写真を多めに撮りました。

  • 他の出席者(友人・家族)を多めに撮る
  • 新郎新婦の退席中の写真は多めに
  • 飾り付け・食事なども撮っておく
  • パノラマ写真や見下ろし構図なども入れる

大体500枚くらい撮影しました。

この写真からよさそうなものをピックアップしてフォトブックを作成します。

フォトブックの要求仕様について

フォトブックのページ数、コーティングなどについては以下の条件があるとよさそうです。

  • カバー: ハードカバー
  • 大きさ: 210x210cmくらい
  • ページ数: 10P程度
    • 1Pに6~9枚くらいを想定
  • 綴じ方
    • 合紙製本(フルフラット)が理想
    • なければ無線綴じ
  • 表紙
    • ラミネート加工ありのもの
  • 本文
    • 1>2>3の順に理想
    1. 銀塩+ラミネート加工
    2. インクジェット+ラミネート加工
    3. ニス加工
    4. 無加工

プレゼントですし、ソフトカバーよりはハードカバーの方がよいでしょう。

大きさも210x210cm程度のものがちょうどよさそうです。

ページ数はあまり大げさなものにするのも却ってよろしくないでしょうから、10Pくらいに収めます。

大きな写真を多用したものは新郎新婦が作成しているでしょうから、私が作るのは新郎新婦(大・少な目)+家族・友人(小・多め)というパターンで作ろうと思います。

綴じ方は見やすいフラットのものがよいでしょう。

表紙と本文については、耐久性を考慮するとラミネート加工がされているものが望ましいです。

結婚式のプレゼントである以上、数年たったら写真が劣化していたというのは避けたいところです。

印刷方式は銀塩写真が耐久性・鮮明さ・価格ともに上ですが、保護加工がしっかりされているのであればインクジェットでも許容することにします。

各社比較

以下に今回の条件を一部満たす業者についてリストアップしてみます。

フォトブック業者は多くても、本文のラミネート加工を行う業者は結構少ないです。

今回はMyBookから2プラン、DPE宅急便とフジフィルムから1プランの4プランを詳細に調査してみました。

  • MyBook ART-HC 210S 10P 本文ラミネート加工(光沢)
    • 大きさ: 216x216mm
    • 綴じ方: 無線綴じ
    • 表紙: ハードカバー(ラミネート加工:光沢)
    • ページ数: 最低10P、10P単位で作成
    • 本文: ニス加工・ラミネート加工(光沢/艶消し)
    • 半透明ブックケース付属
    • 価格: 4000円(税別)+送料500円
  • MyBook FLAT 210S 10P
    • 大きさ: 216x216mm
    • 綴じ方: 合紙製本
    • 表紙: ハードカバー(ラミネート加工:光沢)
    • ページ数: 最低10P、10P単位で作成
    • 本文: 光沢紙(仕上げなし)
    • 半透明ブックケース付属
    • 価格: 4500円(税別)+送料500円
  • DPE宅配便 らくらくフォトブック(写真) Classy ましかく210
    • 大きさ: 216x216mm
    • 綴じ方: 合紙製本
    • 表紙: ハードカバー(銀塩・ラミネート加工)
    • ページ数: 最低6P、2P単位
    • 本文: 銀塩・ラミネート加工
    • 専用ケース付属
    • 価格: 4580円(6P)+2P毎に200円+送料(150or540円)
    • 編集ソフトがWeb Flashのみなのが欠点
  • フジフィルム フォトブック ハードカバー 185x185
    • 大きさ: 192x192mm
    • 綴じ方: 上製本(合紙・フラット)
    • 表紙: ハードカバー(銀塩・マットラミネート加工)
    • ページ数: 16P~
    • 本文: 銀塩・ラミネート加工
    • 専用ケース付属
    • 価格: 3785円~+送料(宅配便600円、コンビニ受取216円)

以上のように仕様だけ見ると、フジフィルムのハードカバーやDPE宅急便などは合紙・銀塩・本文ラミネート加工となっており条件を満たしています。

ただ、問題はフォトブックを作成するソフトウェアの使い勝手です。

編集したフォトブックのデータを保存できなかったり、レイアウトの自由度が限られていたりしており、どうにも使いにくかったです。

結局、無線綴じかつインクジェット方式ではありますが、編集ソフトがが非常に使いやすいMyBookで作ることにしました。

MyBookもFlatとART-HCがありますが、Flatは本文のラミネート加工がないので今回はART-HCを選ぶことにしました。

デザインと注文

そんなわけでMyBookで作ることにして、RawTherapeeやInkscapeを使って写真や素材の加工を行い、エディター上に配置を行いました。

注文もソフトウェア上で行い、10日くらいで到着する見込みです。

なお、MyBookはラッピング袋を有料で付属することができますが、ラッピングは自分で行う必要があるため、そのまま友人宛には送らない方がよいでしょう。

今回は年末に友人におそらく会うため、ラッピングをしてその場で手渡しすることにします。

まとめ

  • 友人の結婚式のプレゼントにフォトブックを選択
  • 耐久性を考えて業者を比較
  • 最終的に編集ソフトの使い勝手でMyBook ART-HCを選んだ