私はすでに格安SIM(Mineo)に移行してiphone7で運用しているのですが、先日父親のスマートフォンキャリアを格安SIM(UQmobile)に移行させました。

自分以外のIT情報に疎い方を家計節約のため格安SIMに移行させる場合、私の場合とは異なった視点から考える必要があったので記録しておくことにします。

格安SIM

以前はスマートフォンを使用するにあたり、大手三大キャリア(docomo, au, softbank)での利用が多かったと思われます。

しかし、昨今ではMVNOないしは格安SIMの認知度も高まり、何はともあれ「二年縛り不要」、「安い」といった特徴は多くの人の知るところとなっていると思われます。

一方で、格安SIM使用時にトラブルが発生した場合は自分で対処が必要という部分が軽視され、安さだけでつられた方のトラブル例も多くなっているようです。

父親が格安SIMのトラブルに対応できるのか…?

私自身は、この手のトラブル対応も苦ではなく大きな問題にはなりません。

しかし、私が格安SIMに変えたことを聞いた父親から、格安SIMに変えたいと相談を受けた場合はどうでしょうか。

仮にその端末にトラブルが発生した場合、四六時中に私が対処できるとは限りません。

さらにIT周りに疎い親世代ともなれば、ネットで手続きが完結しているような格安SIM業者へまともに対応ができるか疑問が残ります。

私自身のトラブルに対処であればネット完結でも問題はないのですが、父親が対応する場合はやはり実店舗があるというのは馬鹿にできないように思えます。

そんなわけで、父親向けの格安SIM業者は実店舗の有無で調査してみます。

父親向けの格安SIM業者を探してみる

利用ケース

今回の父親の利用ケースは次の通りです。

  • ネット使用量はかなり少な目
  • 動画・音楽サービスは使わない
  • メール・電話もほとんどLINEで済ませる
  • 家にはWifi環境有
  • トラブル対応に実店舗があると望ましい

このようなケースだと、使用容量については最小限で問題なさそうです。

さらには通信速度もほとんど必要ないため、常時節約モードでも大丈夫でしょう。

契約業者の検討

上記の条件に当てはまる格安SIM業者は次の通りでしょうか。

  • 楽天モバイル
  • UQmobile
  • Ymobile

mineoも実店舗はありますが、ごく少数かつ父親の居住地からは遠いので除外しました。

イオンモバイルについても父親の居住地から離れているので除外です。

Ymobileは実店舗は多いものの純粋な格安SIMという訳ではなく、あくまでsoftbankのサブブランド的位置づけで、2年縛りも普通にあります。

格安SIMの二年縛りなしという利点が潰れており、さらに価格もそこまで安くなるわけではないので今回は不適切でしょう。

残るUQmobileと楽天モバイルですが、どちらも実店舗に父親の居住地からアクセス可能であり問題はなさそうです。

UQmobileでは容量のカスタマイズが皆無という問題もありますが、ほとんど通信容量を使わないので問題ないでしょう。

正直どちらでもいいように思えますが、今回は通常時の通信速度が圧倒的という点で、UQmobileを勧めることにしました。

契約プランの選定

UQmobileのいくつかあるプランのうち、無料通話は不要ということで、次のプランに決定しました。

UQmobileでは2年縛りを避けると容量は選びようがないのである意味では楽です。

  • データ高速(3GB)+音声通話プラン: 1680円/月
    • 無料通話なし

契約端末の選定

現在の父親が利用する端末はiphone6の16GBモデル(au)でした。

このまま移行させることも考えましたが、容量がカツカツということもあり、UQmobileへの移行と同時に端末を変えることにしました。

SIMフリー端末であれば格安スマホを含めて幅広く検討出来ますが、父親のトラブル対応の容易さ、メーカー持ち込みの容易さという点ではiphoneが無難に思えます。

大手キャリアにおいては、トラブル時にapple shopに持って行くしかないという面倒さがあるiphoneでしたが、格安SIMにおいても同様であるため却って対応が容易といえそうです。

それに周囲やネットに情報が多いこともあり、私がいなくてもトラブル対応のハードルは低そうです。

さて、現在入手できるiphone端末ですが、6,6s,SE,7,8,Xの5機種存在します。

父親の希望で値段が高いという単純な理由で8とXが除外され、小さいのが嫌だということでSEも除外され、されに同じのも微妙として6も除外されました。

残るは6sと7ですが、端末交換時には2世代は開けた方がいいという個人的な考えにより7を選択することにしました。

1世代の差異だとすぐに対象機種から外れたり、スペック差をあまり感じなかったりするというデメリットの方が目立ちます。

端末・アクセサリの購入

iphone7本体の購入

Apple公式よりiphone7 128GBモデルを購入しました。

  • iphone7 128GB: 78624円

エントリーパッケージの購入

UQmobileを始めとする格安SIM業者の多くは、初期事務手数料あるいはSIMカード発行料金として2000~3000円ほどの手数料がかかります。

これらの手数料は500円程度のエントリーパッケージを購入することで0円とできるので、トータルで見れば利用しない手はありません。

UQmobileでも同様にエントリーパッケージは発売されており、これを事前に入手しておきます。

このパッケージはなぜかBiglobeの名称がついていますが、使用に問題はありませんでした。

  • Biglobe UQ Mobile エントリーパッケージ: 500円
    • ウェルカムパッケージ(データSIM/音声通話SIM)

購入アクセサリ

iphone7の注文にあたりケースと保護フィルムを同時に注文しました。

  • ケース: Spigen リキッドクリスタル: 1490円
    • 042CS20846 (スペース・クリスタル)
  • 保護フィルム: Tate Guard iphone 7 ブラック: 1499円
    • ケースと干渉して浮き上がったので別のフィルムを再注文
    • 誤差は1mm未満だったので製造誤差によっては干渉しなかったかも
  • 保護フィルム: ラスタバナナ JT856IP7SA
    • 最終的にケースと干渉しないこちらを使用

UQmobileの契約

エントリーパッケージの到着を待ってからUQmobileへキャリア変更を行います。

この際MNPも行いますが、UQmobileではMNP番号発行から2日以内に申し込む必要がある点に注意が必要です。

MNP番号の発行

父親の使用していたキャリアはauだったので、auに電話をかけてMNP番号を発行しました。

MNP手数料(3000円+税)や2年縛りによる違約金(9500円+税)が発生することを説明され、番号が発行されました。

UQmobileへの申し込み

エントリーパッケージに記載されていたURLよりUQmobileへアクセスします。

iphone7はマルチSIM(nanoSIM)であるので、間違えずにSIMカード種別を選択し、プランはデータ高速(3GB)+音声通話プランを選択します。

また、本人確認書類の画像をアップロードし、エントリーコードの入力でSIM発行代(3240円)が無料になったことを確認しました。

さらに6か月の利用で5000円のキャッシュバックがあるそうなので、忘れずにリマインドをかけておきます。

後は書類確認を待てばSIMカードの送付が行われます。

SIMカード到着

申し込み後、2日でSIMカードが到着したそうです。

もう少しかかると思っていただけに意外でした。

回線切り替え

SIMカード到着後、auからUQmobileへ回線の切り替えを行います。

契約時の契約番号と暗証番号(4桁)を用いて、UQmobileIDとパスワードを設定します。

その後マイページより回線切り替え手続きを行ったところ、即座にiphone上の表示が圏外となりました。

そして、Wifi経由でiphone7向けのUQmobileのプロファイルのインストールを行います。

UQmibleプロファイルページより、プロファイルのインストールを行いました。

ここで、HPではインストール完了後にすぐに切り替わる旨が記載されていましたが、実際は端末の再起動を行う必要がありました。

また、iphone7では、UQmobileのキャリア表示はauとなっていました。

傍目には変わってないように見えますがこれで切り替え完了です。

UQmobileポータルのインストール

iphoneより使用容量の確認、節約・高速モード切替ができるようにUQmobileポータルという公式アプリをインストールします。

これでこのアプリの使い方を父親に説明し、これで一連の作業が終了しました。

まとめ

  • 父親用の格安SIM業者選びは自分用とは違った視点が必要
  • トラブル対応を踏まえて実店舗ある業者が望ましい
    • 今回はUQmobileを選択
  • さらに端末もトラブル対応考えるとiphoneが無難
  • UQmobile契約前にエントリーパッケージを購入して手数料を減らす
  • MNP手続きからSIM発行はそれ程時間は掛からなかった
  • プロファイルインストール時には再起動が必要だった
  • 公式のアプリの使い方を説明して完了

あとは父親が使用し続けて問題が起きないことを願うばかりです。