バックアップ体制を見直し、ポータブルHDD WD My Passport 5TBを購入した
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PCのデータバックアップ用にWD My Passport 5TB WDBPKJ0050BBK-WESNを購入しました。
NASからバックアップ体制の変更も合わせて考えた結果でして、その経緯を記録しておきます。
経緯
以前PCのバックアップ用にNASを購入してRAID1体制にて運用していました。
しかし、引越しにより災害リスクをそれなりに考える必要のある場所へ移動することになり、自宅でのバックアップも災害で全て失われては意味がありません。
そこで、ポータブルHDDを2台導入し1台を自宅に、もう1台を実家において適宜交換し、2地点バックアップによってデータ全損リスクに備えることにしました。
実家へは年に数回帰っており、データの反映が随時行われるわけではないですが、データ全損するよりはマシだと判断しました。
リアルタイムで保管しておきたい大事なデータはクラウドストレージに分けて保管すれば対応できますし。
検討にあたり、バックアップ対象は大量の写真などで3TBくらいになるので外付けHDDで取るものとして考えました。
クラウドストレージでは例えばGoogle Driveなら2TBで月額1300円ですし、1年でHDD買えるくらいの総額になってしまいますので、HDDを買ってしまった方がよいでしょう。
また、外付けHDDも外部電源を要するものとUSBのみで運用可能なポータブルタイプの2つがありますが、今回はバックアップの手軽さと実家への持ち運びを考慮してポータブルタイプを選択しました。
ポータブルHDD候補
検討対象となったのはいずれも2.5インチのHDDです。現在はポータブルタイプはほとんど2.5インチで3.5インチは皆無でした。
今回のバックアップ対象は3TBあるので余裕をもって5TBの容量を選んでいます。
- WD My Passport 5TB WDBPKJ0050BBK-WESN
- USB3.0
- Seagate One Touch HDD 5TB TKC5000400
- USB3.0
- Seagate Expansion STKM5000400
- USB3.0
- BUFFALO 5TB ブラック HD-PGF5.0U3-GBKA
- USB3.1 Gen.1
- Transcend StoreJet 25CK3 TS0GSJ25CK3
- 2.5inch SATA III HDD/SSD
- USB3.1 Gen1
最後のTranscendはポータブルHDDキットで、自分の好みのHDDやSSDを利用できる珍しいタイプです。
ほとんどのHDDケースは3.5インチかつ外部電源を要するものなので、こういった製品は貴重ですね。
正直このTranscendのポータブルHDDキットを選びたかったのですが、市販の2.5インチのHDDだと2TBが精々で、今回の条件に合わないようでした。
どうも大容量の2.5インチHDDは一般向けではなくてB2Bで製造・販売されているみたいですね。
そんなわけで残る4つから選ぶことになります。
大きなスペック差と価格差はあまりないこと、普段WDのHDDを利用していることを合わせて、WDのMy Passport 5TBを選択しました。
WD My Passport 5TBの外観
以下が購入したWD My Passport 5TB WDBPKJ0050BBK-WESNになります。
本体の他、PC接続用のUSBケーブル、説明書が同梱されています。
接続は見ての通り本体とPCをUSBケーブルで接続するだけです。
バックアップ体制の構築
PCへHDDを接続後NTFSでフォーマットしてバックアップを取ることにします。
3TBだと半日近くバックアップに要することになったので、定期的にバックアップを取るなら差分バックアップが必須でしょう。
私はFreeFileSyncを使って毎週バックアップを取るようにしています。
同時に2台購入しているので、定期的なバックアップと実家への補管に入れ替えを行っていくことにします。
まとめ
- バックアップ体制の変更でポータブルHDDを導入
- 2台で定期的にバックアップして実家に1台補管する
- 定期的に交換してデータの全損を防ぎたい