自宅での自重トレーニング用にEasy Changeのディップススタンドを購入しました【斜め懸垂】
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以前からプリズナートレーニングという書籍を参考に、運動不足の解消を狙って、自重トレーニングというものを行っていました。
おおよその種目は自宅でもできるものが多いのですが、懸垂種目は鉄棒やチンニングスタンドなどの設備が必要になるため、これまでは近所の公園の鉄棒を利用していました。
しかし、公園の鉄棒は屋外なので天候に左右されたり、昨今の外出自粛情勢による気おくれであったりと、できれば自宅で完結させたい所です。
そこで、チンニングスタンドとディップススタンドのどちらかを購入しようと考え、今回Easy Change ディップススタンド(Ver2)の購入を決定しました。
簡単に記録しておきます。
プリズナートレーニングによる自重トレーニング
プリズナートレーニングという書籍には6種類の自重トレーニングカテゴリが記載されています。
私のようなトレーニング初心者は、ある程度身体が鍛えられるまではそのうち4種類を行うことが推奨されています。
- スクワット (脚)
- レッグレイズ (腹筋)
- プルアップ (腕など)
- プッシュアップ (腕など)
このうち、プルアップとレッグレイズに関しては、Levelが進行するにつれてぶら下がりが可能なバーが要求されてきます。
ただ、自宅で行う場合はこのバーの用意はかなり曲者になってきます。
こういったぶら下がりバーはおそらく、以下の3種類のどれかを用いることになるでしょう。
- ぶら下がり健康器(チンニングスタンド)
- ディップススタンド
- ドアジムのようなドア取り付けタイプ
ぶら下がりバーの検討
上記3種類のぶら下がりバーですが、それぞれメリットデメリットが存在します。
- ぶら下がり健康器(チンニングスタンド)
- Good: 懸垂種目はほぼすべて可能
- Bad: とにかくデカい。邪魔。
- ディップススタンド
- Good: そこそこ小さい
- Bad: 高さから一部懸垂種目は不可能
- ドアジムのようなドア取り付けタイプ
- Good: 小さい
- Bad: ドアとの相性/ドア破損の恐れ
スペースに余裕があるのなら勿論チンニングスタンドが一番良いのは確かですが、住宅事情から私の環境ではかなり厳しそうです。
ドア取り付けタイプは賃貸などスペースが限られていても利用ができるのは魅力ですが、ドアの破損は怖いところがあります。
一般的には問題なさそうですが、一部レビューで破損したという書き込みがあったのが気になります。
ディップススタンドはもともとディップス用ということもあり、懸垂種目を行うには制限があります。
ただ、斜め懸垂あたりはできるようですし、斜め懸垂でヒーヒー言っている自分のレベルでは完全な懸垂が行えるまでは年単位の時間を要することが想定されるので、当分の間はディップススタンドの斜め懸垂でしのげです。
そんなわけで、今回はディップススタンドを斜め懸垂に用いることを想定して購入することにします。
購入器具の選定
現在のStay Home運動もあってか、自宅で行えるトレーニング用具は売り切れ続出していました。今回在庫がある中で目に付いたのは以下の2つ程度でした。
- BodyMaker イコライザーバー TTG128
- 価格: 9990円
- サイズ: 60 x44.5 x79/88cm (2段階調節)
- 本体重量: 4.5kgx2
- 耐荷重: 不明
- EASY CHANGE ディップスタンド (ver2)
- 価格: 4980円 santasan@楽天
- サイズ: H78 x W55 xD37.5 cm
- 本体重量: 5kgx2
- 耐荷重: 180kg
- 24ヶ月保証
- 説明書記載の追加情報
- 高さは78, 87cmの2段調整可能
- スタンドのキャップで凹凸調整可能
今回は価格が安いわりに耐荷重の情報などもそろっているEasy Changeのディップススタンドを購入することにしました。
なお、このEasy Changeというのは販売店であるsantasanのオリジナルブランドのようです。
そのため情報もあまり多くなく、HP記載の情報以外に説明書に記載された追加情報が2点あったので追加しておきました。
2段階の高さ調整や地面の凹凸対応が可能という辺りは売りにしてもよさそうなものですけど。購入時は格安商品なので省かれているものだとおもっていましたし。
EASY CHANGE ディップスタンド (ver2)
開封
販売店であるsantasanの名前がプリントされた段ボールに封入されていました。
かなりしっかり緩衝材とセロテープで厳重に固定されているので取外しは結構手間でした。
スタンド2つと脚4つの他に、脚の固定用のネジと六角レンチ、説明書が付属していました。
説明書
説明書には仕様や組み立て手順の他、簡単なトレーニング内容も記載されていました。
前述もしましたが、HPに記載はなかったものの、実はサイズ調整が利いて、高さは78・87cmの2段階調整ができるようです。
また、スタンドの微調整用には、足のキャップを回すことでぐらつかないような調整が利くようです。
この両脇のキャップを回転させて、多少の高さ調節が行えるとのことでしたが、私の環境では必要なさそうでした。なお、キャップは結構固めです。
組み立て
脚をスタンドに取り付けて組み立てを行います。今回の高さは78cmとしました(低い方)。ネジがしっかり垂直に固定されるように気を付けて固定します。
完成。側面にブランド名のEasy Changeの記載があることが分かります。
全体図はこんな感じです。思った以上に大きさあります。
太さも測ってみましたが、ざっくりとした直径はグリップ部分4.5cm、スチール部分4.2cmくらいでした。
1週間トレーニングに使った感想
斜め懸垂(ホリゾンタルプル)や、斜め腕立て(インクラインプッシュアップ)などで何回か使ってみました。
斜め懸垂の場合は私の筋力ではスタンド1つで行うのはバランスをとり切れないようだったので、諦めて2本とも用いて行いました。
書籍とは手の向きが変わる2本の平行棒状態で行うことになりましたが、この辺の違いは気にしすぎずに行っていきます。
正直その辺を気にするようなレベルではない貧弱っぷりなので、今は自宅でトレーニングを続けることだけを意識しておきます。
スタンド自体はゆっくり動かすならかなり安定感はあると思います。無理に速く動いたら倒れる可能性もありそうですが、この辺はゆっくり行う自重トレーニングでは問題にならないと思います。
実際にトレーニングを行う場合は、Youtubeなどで動画を色々調べながらおこなうと良いでしょう。プリズナートレーニングは各種目ごとに写真2枚しかないので、動画情報で自分の読み違いに気付くことも多いです。
その際、英語の方が動画が見つかることも多いので、以下のキーワードを用いると良いと思います。
- 自重トレーニング: Calisthenics
- プリズナートレーニング: Convict Conditioning
- ディップススタンド: Lebert Equalizer(製品名), Dips Bar
まとめ
- 自宅での自重トレーニングにディップススタンドを購入
- 1週間ほど利用したが安定感もあり問題なさそう
- 手の向きなど違いもあるが、あまり気にせず継続したい