LumixG8とVEO235ABでアブラゼミの羽化の様子を撮影してみた
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アブラゼミの幼虫を見つけ、懐かしい気分になりました。
童心に帰り、家に持ち帰って羽化の様子を久しぶりに見てみることにします。
また、子供のころとは違ってミラーレスカメラに三脚もあるので撮影も行ってみます。
アブラゼミの羽化
昔は夏になるとしばしば公園を探し回り、蝉の巣穴を探していました。
木の枝で巣穴を広げて蝉の幼虫を掘り出し、家の網戸に載せて羽化の様子を見ていたものです。
羽化直後の羽がきれいで今も記憶に残っています。
そんな中、たまたま今回アブラゼミの幼虫を公園で発見し、いい機会なので久しぶりに羽化の様子を見ることにしました。
撮影に使った機材・設定
今回は次の機材を用いて撮影しました。
夜の屋内の撮影ということもあり、三脚はほぼ必須といった感じです。
- 機材
- カメラ: Panasonic Lumix G8
- レンズ: LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
- 三脚: Vanguard VEO235AB
- 設定
- 焦点距離: 60mm
- F値: 5.6
- ISO: 800~1600
三脚の足の角度の関係で、網戸から距離が開いてしまって、望遠端の60mmでも少し遠い感じがしました。
また、望遠端だとF値も5.6が開放となってしまい、ISOも高い値に設定する必要がありました。
こういう時には明るいレンズも欲しくなります。
撮影
結論から書くと、羽化中の写真を撮ることはできませんでした。
少し目を離したら羽化が終わっていて、羽化後の羽の変化のみ撮影したという結果でした。
ちなみに望遠端でもセミのいる領域が小さかったので結構トリミングしています。
羽化前
19:30頃に羽化前の様子を撮影しておきました。
羽化中
1時間くらい目を離したら羽化は終わっていました。
もったいないことをしてしまいました。
羽化後
ここからは5~10分間隔くらいで撮影しています。
20:30頃。羽化直後の白い羽が広がっているのがわかります。
20:38。羽が透き通り始めました。
20:41。さらに羽が透き通っているのがわかります。
20:53。羽が折りたたまれ、普段で見慣れた形状になっています。
21:05。羽の色が濃くなった気がします。
21:13。さらに色が濃くなりました。
21:25。もうはっきりと羽が茶色くなっています。
21:33。さらに茶色が濃くなっています。
21:45。羽の濃淡もはっきりしてきました。
22:03。さらに濃くなりました。
22:24。また濃くなりました。
22:46。あまり目立った変化も少なくなってきました。
23:18。色はあまり変わりませんが、セミが少し移動しています。 抜け殻にとどまり続けるのは危ないということでしょうか。
0:03。網戸にゆっくり足を移していますね。
0:40。さらに網戸に移動しています。
0:54。一旦移動は止まりました。
翌朝
翌朝の10:47。 朝の間に色がちょっと濃くなって網戸を結構な距離移動していました。
まとめ
- 久しぶりに童心に帰ってアブラゼミの羽化を見た
- ついでにミラーレスカメラと三脚で撮影
- 羽化中を見逃したが、羽化後の羽の変化を楽しめた