Steam版ゴーストオブツシマを87時間で一通りクリアしたので感想を記録する
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私はPS5未所持ですが、ゴーストオブツシマの評判が良いことは友人を通して聴いていたので、5月にSteam版で発売されたこともあり即座に購入してプレイ開始しました。
ちまちまとプレイを続け、ようやく本編とDLCの1周目を一通りクリアしたので感想を記録しておきます。
自力クリアまで
いつも通り探索中心でプレイし、一通りの探索が終わったらストーリーを進めるようなスタイルで攻略を進めました。
ゴーストオブツシマでは収集アイテムに対してはゲーム内で風や動物によるガイドを出すことができるため、特に攻略情報を見ることなく収集も進めることができました。
戦闘の難易度は高めでしたが、やり直しも遅延なくできるため、試行錯誤しながら自力で進めることができる丁度よいバランスでした。
本編の感想
70時間ほどかけてDLCには手を付けずに離の段をクリアしました。ストーリークリアしても普通にクリア後の世界探索できるのが意外でしたね。
一応2周目もできるようですが、DLCをクリアしてから考えることにしました。
旅人の装束の誘い風使って、のぼり旗、コオロギ、文、蒙古の品といった収集要素はコンプリートし、対馬の全域・MAPは開放済となりました。
ストーリーとしては最後はあっさりしてたなという感じで、ラスボスは意外な人物でしたし、選択肢があるのも意外でした。
ストーリーの感想としては、ちょっと納得いかない流れもあったものの、相当力の入った作品だということはよくわかります。 特に中盤の怒涛の展開は驚きつつも楽しむことができました。一方でそれに比べると終盤は変わり映えのない戦闘に飽きてきたこともあり一段落ちた印象です。
また、海外から見たなんちゃって日本感、ファンタジー武士道感もありましたが、それは仕方ないのでしょう。演出上の都合もあるでしょうし。
舞台的にメイン・サイドストーリー両方とも殺伐として後味悪いのも多かったのでちょっと世界に疲れる感じはありましたが、ただひたすらに民のためと主人公が一貫してたのは良かったです。
また、対馬の自然・動物などかなり背景面にこった作品で、HUDもないことから世界観に浸れるのも良かったです。 変にガイド・マーカーをオーバーレイ表示するのではなくて、動物や自然を使った演出になっているのも没入感でてました。
バトルバランスも集団戦は暗器使えば楽、ガチれば大変という感じでしたが、終盤辺りになってくると戦闘に飽きてくるのはありましたね。 1対1は小細工せずにガチンコで頑張りましょうという感じでしたが、リトライがスムーズなので試行錯誤でどうにかなるレベルでした。
DLCの感想
追加で17時間ほどプレイしてDLCの壱岐編をクリアしました。
DLCの壱岐については本編よりは一歩劣る印象です。 自然が本編以上に現実離れした美しさにはなってるのはいいとして、本編のストーリー部分の骨子が意味不明感強かったです。
ラスボスの目的がさっぱり分からずでした。一応それっぽいことは言っているけど、海を越えてわざわざ来る理由にはならないだろうと思われます。 あくまで主人公が過去を見つめる際の舞台装置に過ぎなかったなあという印象でした。
全体の感想
総じて、中盤まではバトルも探索も非常に楽しいが、それ以降が戦闘のマンネリ感強まってくるため楽しみ方を自分なりに見出さないとちょっと辛いゲームかな、と思いました。 ストーリーについては首をかしげるところもありましたが、ファンタジー武士道の範疇で納得いくレベルではありました。
オープンワールドではありますが、崖は登れる場所制限されてますし、敵も変わり映えしないのでどこか見えない制限を強く感じるゲームでもありました。
ただ、自然美やHUDなしの自然・動物によるガイドなど、グラフィックや演出面はかなり良かったことに加え、ロードの爆速っぷりには驚かされました。
まとめ
- ゴーストオブツシマSteam版を一通りクリア
- 本編は中盤の怒涛の展開を楽しめたが、終盤はちょっと飽きが来た
- DLCは本編よりは一歩劣る印象