皆既月食と天王星食をLumix G8とLumix 14-140mm/F3.5-5.6 IIで撮影した
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2022年11月8日におきた皆既月食と天王星食を撮影してみました。
この2-3年は曇りが多かったので、晴れの予報となっている今回の月食は期待大です。
さらにおまけで天王星食もあるようですが、私の機材で撮影できるか微妙なところですかね。
撮影に利用した機材
以下の機材を利用して撮影を行いました。
- Lumix G8
- Lumix 14-140mm/F3.5-5.6 II
- Vanguard Veo235AB
撮影した写真
トリミングをしない140mmの望遠端では月はこんな感じのサイズ感で撮れます。もう少ししっかり撮りたいならレリーズと300mm(m4/3)くらいの望遠レンズも欲しいところですね。
食が進んでいった様子をトリミングしたのがこちらです。
完全食時の写真が以下です。タイマー2秒で撮ってますが、ブレ残ってる感じがあります。月の左下の小さな点が天王星みたいです。
数分後の写真が以下です。天王星が月の外周にかなり近づいて、この後隠れました。
完全食が終わり、明るい部分が見え始めたところです。
部分食も終わって満月に戻った様子が以下です。
撮影した感想
やはり140mmだと少し撮影に長さ足りてない気がします。
とはいえ300mmの超望遠レンズは普段使わないと思うので、購入に二の足を踏みます。
次の天文イベント時にはRentioなど使って、一時的に超望遠レンズを用意してみるのも良いのかもしれません。
今回のタイマー撮影だとトリミング時にブレが残っていることも分かりますし、次回はレリーズも揃える必要はあるでしょう。
上記のような反省点もありますが、ともあれ晴れて無事に撮影できたのは良かったです。
映らないと思っていた天王星も小さいながら映っていたのもうれしいところです。
Pentax Papilio II 6.5x21の利用
先日の購入した双眼鏡も今回使ってみました。
満月時に使うのは目が危ないので、完全食が起きた後に短時間使ってみた感じです。
6.5倍ということもあってそれほど大きくはならないのですが、視力の悪い私でも両目ではっきり見えるのは新鮮です。
手持ちだとけっこう手ぶれがあるので、しっかり見たいならもう少し倍率高めの双眼鏡で三脚への固定も必要そうです。
とはいえ長時間見るならちゃんと強い光に対する保護機能付いた天体用望遠鏡の方を揃えた方がいいと思いますが。
まとめ
- Lumix 14-140mm/F3.5-5.6 IIで皆既月食と天王星食を撮影
- 晴れていたこともあり無事に撮影できた
- 天王星も小さいながら映っていたので良かった
- 次回は超望遠レンズの利用も検討したい