長崎市で平和公園、グラバー園、浦上・大浦天主堂、出島の撮影に行ってきました
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先日、用事が重なったこともあり雨の中ではありましたが長崎市内観光に行ってきました。
平和公園、浦上天主堂、爆心地公園、グラバー園、大浦天主堂、出島と回って撮影してきました。
所要時間
平和公園→浦上天主堂→爆心地公園→原爆資料館と回って2時間、グラバー園→大浦天主堂で2時間、出島を早足で1時間弱掛けて回ってきました。
一応一日で全部回れる距離間ではあります。
平和公園
平和公園行くときが土砂降りでした。 雨だと辛いところですが、浦上→平和公園まで路面電車で行けば普通に歩いて回れる距離です。
平和公園では一番有名であろう平和を祈る像を見て屋根のあるところで雨宿りをして、浦上天主堂へ向かいました。
平和公園から浦上天主堂をみることもできます。
浦上天主堂に着くころには雨も上がってました。
大浦天主堂では原爆で崩れた旧鐘楼が野外に保管されており、他は屋内に原爆によって被害を受けた遺物も多数展示されてます。
学生時代での修学旅行先では広島・長崎はなかったので、こうして見るともの悲しさを感じますね。
天主堂は普通に使われていることもあり、見学は手前側で写真撮影不可でした。被害を受けたマリア像のレプリカが展示されています。
爆心地公園はその位置を示すモニュメントの他、像や各地から被害のほどを残すための遺物が移築されていました。浦上天主堂からも移築されてました。
原爆資料館にも行きましたが、学生の見学と重なったようで超混雑しており、時間的都合からさっと見て行かざるを得なかったです。
グラバー園
グラバー園は小雨が降る中ではあったが、昔の外国人領での生活的なものが展示されていました。 グラバー邸をはじめ、複数の邸宅が残っています。
グラバーはこれまで知ることがなかったのですが、漁業や三菱造船などに結構な影響を与えていたようです。
ついでにグラバー園の中から三菱造船の香焼ドックを見ることが出来ます。ただ、今は大島造船所に事業を譲渡されている途中のようです。一応まだ三菱ロゴは残っています。
邸宅では居間・寝室・食堂などいろいろありますが、興味深かった点としては、暖炉の表裏?が壁を挟んで別の部屋にあった点や、当時の厨房の様子などですね。
また、馬小屋も近くにありましたが、これは馴染みないので車庫的な距離感だったのだろうかと推測する次第です。
大浦天主堂
こちらは内部の写真撮影はできなかったですが、しっかり中に入って前の方まで行くことが出来ました。
放送で概要の説明もあり、なんとなく立ち位置が分かります。
長崎での切支丹の歴史や、信徒再発見などの解説が別館となる資料館でしっかり説明されています。
キリスト教伝来の歴史とその後や、隠れ信仰と弾圧、信徒再発見、法王来訪など詳細に紹介されています。
浦上天主堂では概要だけでしたが、切支丹の歴史を知るならこちらでしっかり知ることが出来る印象です。
ただ、建物が古いのか若干足元が落ち着かない感じがあり、ちょっと不安感がありました。
その後時間がありましたので孔子廟も行ってみましたが、こちらは15:30までとのことで外観だけ塀越しに見て移動しました。
出島
まだ1時間程度余裕ありそうだったので近場でよさげなところを見に行きました。 こちらは閉館21時で、かなり遅くまでやってます。
出島は思ったより小さい区画です。 復元された今の区画は街中に堀でしっかり区分けされてます。
この小さい場所に当時の建物と復元された建物が並んでおり、建物の中で色々展示しています。
出島での生活、取り扱っていた品目、歴史などいろいろ展示されています。
移動時間を抜いて30-40分くらいしか滞在できず、ここはじっくり見るなら1.5時間くらいは欲しかった印象です。
その他
長崎市の花はあじさいで、マンホールに記載があって知りました。 雨に降られながらの移動でしたが、時期があってたことで多少気分がマシになった気がしました。
ともあれ、あちこちの史跡をめぐってまた一つ歴史を知ることができました。 歴史好きとしては良い思い出の一つになりそうです。
利用した機材
- カメラ: LumixG8
- レンズ: LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-5.6Ⅱ ASPH. / POWER O.I.S.
まとめ
- 長崎市に行ったついでに観光と撮影してきた
- 平和公園、天主堂、グラバー園などあちこちに行ってきた
- 雨の中でしたが、色々と歴史を知ることが出来た