PCとSwitchの音声をAUX入力対応スピーカーで共有・同時再生する(Creative Inspire T10&audio-technica AT544A/1.0)
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私は現在PCの音声はCreative Inspire T10というスピーカーで聞いていて、Nintendo Switchの音声はHDMI経由でモニター内蔵スピーカーから音声を聞いています。
ただ、モニター内蔵スピーカーは音質あまりよくないので、どうにかしたいと以前から考えていました。
色々検討した結果、ステレオミニプラグでスピーカーと音声出力を共有することにして、問題なくSwitchの音質向上して楽しめるようになりましたので記録しておきます。
Switchの音声出力方法
Nintendo Switchをドック接続時の音声出力は以下の4通りがあるようです。
- Bluetooth接続する: 音声入出力対応
- HDMI接続する: 2通り
- スピーカー付き映像機器へ接続
- 分離機を使って音声信号を分離
- ステレオミニプラグ(φ3.5mm)で出力: 音声入出力対応
- USBから出力: DAC接続とかするらしい
こんな感じでしょうか。
HDMI出力やUSB出力は音質十分確保できるようですが、追加の機器が必要になり、HDMI分離機であれば追加電源も必要みたいなので、流石に大袈裟かなと感じます。
Bluetooth接続はヘッドホン・イヤホンのみ運用なら良いのでしょうが、私はスピーカーもヘッドホンも使うのでこの用途は合わないですね。
Bluetoothスピーカーも持っているなら検討の余地はあるかもですが、現状使っているスピーカーがAUX入力を持っているので、追加出費が少ないステレオミニプラグの利用で対処することにしました。
Creative Inspire T10 R3
私が5年以上前利用している2chスピーカーで、基本仕様は以下のようになっています。
- 周波数特性: 80Hz-20kHz
- 出力: 10W
- S/N比: 75dB
- ライン入力、AUX入力(ステレオミニジャック)
- ヘッドホン出力(ステレオミニジャック)
ライン入力をPCからの入力として、AUX入力をSwitchからの音声の入力とすればよさそうです。
そのために双方ステレオミニプラグとなるケーブルが必要になります。
audio-technica AT544A/1.0の購入
購入したのがaudio-technica AT544A/1.0 GOLDLINK ステレオミニプラグ-ステレオミニプラグ 1.0m ファイングレードとなります。
卓上で接続するので1.0mで充分であること、商品説明にあるように色々と仕様しっかりしているみたいなので、本製品をチョイスしました。
低損失/高SNを誇るチタン配合シースやクラス最大級の断面積を持つ極太ケーブル、多重シールド、振動特性のよいメタルプラグなど、上位モデルで培った技術を惜しみなく採用しました。
Switchとの接続
AT544A/1.0でSwitchとT10 R3のAUX入力を問題なく接続することが出来ました。
T10のAUX入力は右スピーカーの右側面にあるので、配置によっては1.0mでは足りないかもしれません。その場合は1.5m,3.0mがあるようなのでそちらを適宜選択するとよいでしょう。
私の配置だと机の右側にSwitchとT10の右スピーカーを置いているので問題なく接続できました。ケーブルはしっかりした太さがあります。
PCでYoutube流しながらSwitchでゲームプレイしてみましたが、問題なく両方の音声が流れることを確認しました。Switch側音声にノイズなどがあるわけでもなく、全く問題はなさそうです。
また、HDMIでモニターに接続していても音声出力はステレオミニプラグの方が優先されるようで、問題なくスピーカーから音声が出力されました。音量バランスの調整はSwitch本体とPC本体でそれぞれ行う必要がありますが、それは仕方ありません。
ついでに在宅用の社給ノートPCも机の右側に置いていたので(写真右下)、仕事中はSwitchの代わりにノートPCのへッドセット端子を接続してWeb会議の音質上げることができました。
また、T10にはヘッドホン出力端子があるので、この混合したゲーム&PC音声をヘッドホンにまとめて出力できるのも良いポイントです。
これで問題なく音質向上したゲームプレイを楽しめそうです。
まとめ
- SwitchとPCの音声を同時にスピーカーから出力させたい
- ステレオミニプラグでAUX入力に接続することにした
- ノイズの問題なくPCとSwitchの音声の同時出力を確認した