私はブログ用のネタを含めた日々の記録をこれまでEvernoteで記録してきました。

ただ、記録用とみるには多機能すぎ、端末数制限の問題もあったので、別のソフトウェアへの移行を決めました。

その対象としてJoplinというオープンソースソフトウェアへ乗り換えることにしたので、記録しておきます。

移行の経緯

これまでEvernoteで記録してきたものの、いくつか不満点がありました。

  1. Markdownに公式対応していない
  2. Linux対応していない
  3. 端末数制限がある
  4. 文章中心の記録のためリッチすぎる

そのため、複数端末に対応したEvernote代替を以前から探していました。

その中で見つけたのがJoplinです。 OSSでWin/Mac/Linux/iOS/Androidに対応しているソフトウェアで、余計な機能もなくMarkdownにネイティブ対応しているようです。

また、独自のクラウドをバックグラウンドに持つわけではなくて、個人でDropboxやOneDriveなどを選択する形式になっています。

端末数制限はこのバックグラウンドに指定するアプリケーションに依存する形になるので完全に無制限とはいきませんが、選択権がある分マシでしょうか。

余計な機能がないというのも気に入った点でしたので、ひとまず移行して使い勝手を試してみることにしました。

移行の手順

まずは公式サイトよりJoplinをインストールします。

Evernoteの最新版だと全ノートのエクスポートが出来ず、50件の制限があります。

なので、Evernote Legacy(v.65.2)をDLして全データをenexとしてエクスポートする必要があります。

同期先はDropboxを選択しました。 同期にやや時間はかかるものの、問題なく完了しました。

ただ、移行は完全という訳でなく、Evernote内のリンクの参照先はEvernoteのものになったままでJoplinの記事へのリンクとはなっていませんでした。

私は記事のタイトルに日付も入れた形式にしていたため、Joplinでも手軽に探すことはできますが、探しにくいタイトルの記事で記録している方は要注意です。

また、Dropboxの内部を見てみると、記事はMarkdown形式でそのまま保存されていました。

Joplinのディレクトリにディレクトリ分けされることなく一括で並べられており、これを直接編集するのは手間でしょう。

また、ファイル名も記事タイトルを利用しているのではなくて、おそらくハッシュ値などで000a2d159b1644239c21c1580da92685.mdなどのようになっています。

Markdownで文字中心であれば容量もそれほど大きくならないので、一般的なクラウドアプリでも利用には困らないように見えます。

私の場合だと記事数2000+写真もろもろで1GB程度でした。

iPhoneとの同期

初回の同期にかなり時間がかかりました。

設定の問題かわからりませんが、同期中に画面ロックなどで終了した場合、同期が最初からになったような印象を受けました。

そこでいったん画面ロックをOffにして同期を行いました。

文字中心の記事数2000件くらいで同期には20分くらいかかりました。

また、この時にアプリに表示されるアイテム数は記事数ではなくて、画像なども含めたアイテム数のようです。

2000件後半の記事で、アイテム数は9000個くらいでした。

利用した感想

アプリケーションの動作も軽く、Markdownで手軽に書くことができるのは非常によいです。

記録で埋もれて不要になった記事でもノート単位でエクスポートでき、形式もJoplinの独自形式、Markdown、Htmlと選べるので整理もしやすそうです。

文字中心の私の記録方法ではまったく問題がなさそうなので、今後も使い続けていきたいと思います。

まとめ

  • 日々の記録をEvernoteからJoplinへ移行
  • 動作も軽く、Markdownで気軽に書ける
  • Evernote内リンクがJoplin形式に変換されない点には注意