グレゴリー カバートミッションデイとユニクロの感動パンツの相性がかなり悪かった問題が発覚(擦れて破ける)
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通勤や出張用に1年3か月利用しているグレゴリーのカバートミッションデイですが、ユニクロの感動パンツとの相性が悪く、ベルトループが擦れて破れてしまいました。
問題についてまとめて対策を考えます。
カバートミッションデイの問題の発覚
これまで以下で購入したGregoryのカバートミッションデイを通勤・出張用のバックパックを1年3か月ほど利用していました。
デザイン・使い勝手もよく気に入っていたのですが、最近になって問題が発覚しました。以下の写真に示すように、着用していたスラックスのベルトループのところがバックパックと擦れて破れていたのです。真ん中の部分が完全に破れており、その左右は少し擦れてきています。
スラックスはユニクロの感動パンツで動きやすくて洗濯も容易と使い勝手がよかったのですが、相性がどうも悪かったようです。化繊系で擦れに弱かったことに加えて、カバートミッションデイの背中部分がバリスティックナイロンむき出しだったためヤスリとして働いてしまったようです。
以下の写真で示すように、カバートミッションデイの背中部分はバリスティックナイロンむき出しでメッシュクッションや別生地による摩擦低減などがなされていません。デザイン的にはスタイリッシュなのですが、衣服へのダメージという点で見るとよろしくなかったようですね。
問題の分析
今回はこのベルトループの擦れ・破れに気が付いたのが8月というだけで、おそらくそれより前に敗れていた可能性は高そうです。また、リュックとスラックスが擦れるのはワイシャツ+スラックススタイルとなる夏全部と春秋の一部で、シーズン的に限定されます。それ以外のシーズンは上着があるため、直接スラックスにダメージを与えることはないわけですから。さらに私は在宅勤務多めなので、実際に通勤で利用するのは週1-2回で、通勤で歩く距離も往復1時間とたかが知れています。
春秋の一部と夏全部だと、1年における期間的には6か月と見積もってみます。そして通勤を週1回、往復合計1時間の利用と考えると、昨年5月からの1年3か月の利用で、スラックスへのダメージ与えた期間は10か月でしょうか。週1の着用だと10か月のうち有効期間は40日で、毎回1時間のリュック利用で40時間となります。基本的に感動パンツ2着のうち、ほとんどを敗れた方で利用していたので利用率8割を仮定し、32時間の着用と計算できます。
このような仮定を経ると、リュックを背負って30時間ちょい歩いているとベルトループが破ける計算 になります。
流石にこの状況では感動パンツを破いて捨てての繰り返しになっているので許容はできません。出社頻度増えたり夏場に出張が発生したりすれば、新しい感動パンツを買ったとしてもあっという間に破けることになります。
対策
1. 破れるたびにベルトループを付けなおす
裾上げした際のあまりの布を使って毎回ベルトループが外れるたびに自分で作って縫い直す手があります。
ただ、破れるまでの時間を鑑みるに頻繁に破れが発生することでかなりの手間になります。
これを外注したら相場的には1000-2000円くらいとなるようで、3990円で売られている感動パンツからすると2-3回直すと新しい感動パンツが買える値段となり、外注は検討から外れます。
ベルトループの付けなおしが苦でなければこの手もあるのでしょうが、正直個人的には面倒です。
2. 背中にクッションを入れる
シリカクリン リュック用 ラクダパッドという製品が販売されています。これをカバートミッションデイに取り付け、メッシュクッションによって擦れを低減することが期待できそうです。
消臭・除湿目的が主であるようですが、メッシュ素材とウレタンによりクッション性も確保されるため、衣類の生地の痛みを軽減できる模様です。MサイズとLサイズがあるので、リュックのサイズに合わせて購入すればよさそうです。
ただ、どうしてもリュック自体が不格好になることと、クッションによるさらなる重量の増加が欠点ですね。
3. クッションの利いたリュックに入れ替える
そももそも衣類の擦れの発生は、バリスティックナイロンむき出しのカバートミッションデイの背中部分のつくりにあることが問題でした。
そのため、カバートミッションデイを入れ替えて、別のクッションの利いたビジネスリュックに買い替えるというのも選択肢です。
しっかりクッションの利いたビジネスリュックの数は限られ、ベルトループのように腰の部分までクッションが下に伸びているリュックも少ない印象なのでしっかり探す必要はありそうですが。
検討
現時点では、3をメインに考えています。背中にクッションの利いたビジネスリュックを探してみて、よさそうなものがあれば入れ替えてみる想定です。
そちらでも同様の問題が発生するようであれば重量増とデザイン悪化を受け入れて外付けクッションの装着を検討する方針ですね。
カバートミッションデイの購入時は10年使いたいといったにもかかわらず、1年3か月で入れ替えを検討し始める事態になってるのは残念です。
リュックがスーツへダメージを与えやすいとは聞いていましたが、ここまで痛みが早いのは想定外でした。リュックとスラックスの相性は大きいということで、一つ勉強になりました。
まとめ
- 通勤&出張用にグレゴリーカバートミッションデイがベルトループへダメージを与えていた
- 計算してみると、破れるまでにかかった時間は30時間程度とかなり短い
- 対策を3つ検討し、買い替えと外付けクッションを選択肢に検討していきたい