4泊5日の海外出張にバックパックのみで行ってきた(Gregory カバートミッションデイ22L)
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先日、4泊5日(うち機中泊1日)で海外出張に行ってきました。
いい機会なので前から興味のあったスーツケースなしの預入荷物なしで、リュックのみで海外出張を行ってみることにしました。
利用したリュックはグレゴリーのカバートミッションデイ(22L)で、仕事道具に加えて2日分の衣類と洗濯道具でギリギリ収めることができました。
正直、22Lはギリギリ感があるのでリュックのみにしても30-40Lくらいのリュックを使ったほうがいいのではないかと思います。
リュックのみで海外出張
以前からリュックのみでの出張というものに興味がありました。ホテルで洗濯を行う前提で荷物を減らしてスーツケースを持って行かないというものです。
いろいろメリットとして言われるのは以下でしょうか。
- スーツケースがないので荷物預け入れに並ばずに済む
- トランジット時のロストバゲージのリスクがなくなる
- 荷物受け取りで待たずに移動できる
- 出張期間を問わず同じ荷物で固定化できる
最近は観光・出張なども以前と同じように戻りつつあるので、今回の出張をいい機会としてチャレンジしてみることにしました。
出張日程は4泊5日(うち4泊目が機中泊)なので、着ていく服に加えて2日分あれば、1回の洗濯でよいので失敗してもどうにでもなりそうというのがありました。
用意したリュック
今回利用したリュックは通勤や1-2日の出張でも利用しているグレゴリーのカバートミッションデイを使っています。
- 容量: 22L
- 重量: 1.1kg
- 寸法: W28 x H43 x D18 cm
試しに荷物を詰めてみたところ、このリュックで納めることができたので今回はこちらで出張に向かうことにしました。
ただ、必要最低限として緊急時対応などを考えてなかったので、もう少し余裕のあるサイズのリュックにしてもよかったかもしれません。
用意した荷物
カバートミッションデイに以下のように荷物を割り振りました。22Lの容量との記載ですが、外側の大型ポケット2つの容量は除外しているのか、結構入れることができます。
- メインコンパートメント
- 2日分衣類: ワイシャツ2枚、肌着上下2枚ずつ、靴下2枚、ハンカチ2枚
- ジャケット
- 折り畳みスリッパ
- USB-Cケーブルなどケーブル類、ACアダプタ
- モバイルバッテリー
- 海外用変換アダプタ
- メインコンパートメント内のポケット
- 二つ折り財布(日本円用)、キーケース
- パスポート、ボールペン
- PCコンパートメント
- ノートPC
- クリアファイル(eチケット・パスポートコピー)
- Kobo
- 手帳
- 外ポケット上
- 名刺入れ
- ドライバッグ
- 折り畳みハンガー2つ
- 体温計、歯ブラシ
- 外ポケット下
- 洗濯ばさみ6つ
- 洗濯ロープ
- 髭剃り
- エコバッグ
ただ、余裕はほとんどなく緊急時の常備薬といったものを入れていないので、そういったものを持っていくなら一回り大きいリュックのほうがよさそうです。
衣類について
衣類についてはワイシャツと肌着はユニクロの速乾・ノンアイロン系、ジャケットもしわができにくい感動ジャケットとなっております。
靴下とハンカチはユニクロには速乾系がないので通常の綿100%のものですが、やはり手洗い部屋干しだと乾燥が遅かったので、速乾系を用意するかドライヤーを活用するなど何らかの手が必要そうです。
折り畳みスリッパはホテルでスリッパがないこともあるらしいので持っていきましたが、今回は用意があり不要でした。
ジャケットについてはユニクロの感動ジャケットで畳んで皺になりにくいものを利用しています。
自分が着ていく服装にかんしては機内でリラックスできるように、ワイシャツをノンアイロンジャージーシャツ、スラックスを感動パンツとしています。
靴についてもスニーカー的な歩きやすさのあるアシックスのテクシーリュクスを使っています。
洗濯用品
- 洗濯ロープ: オーエ 88055 ML2洗濯ロープハンガーストップ5m
- 折り畳みハンガー: 携帯用 折りたたみハンガー 4本セット
- ドライバッグ: モンベル アクアペルスタッフバッグ10L
- 洗濯ばさみ: ニトリで購入して普段使いしているもの
洗剤についてはNanoxの小分けパックを持っていくことも考えましたが、今回はホテルの石鹸を利用する想定で持っていっていません。
ウォッシュバッグ(洗濯袋)としてモンベルのアクアペルバッグを利用しています。2420円と安いのでこちらを使っていますが、より洗濯向きなものだとスクラバのウォッシュバッグがあるようです。
携帯ハンガーは楽天のYouShowShopで売られている4本セット400円の安いものです。お試しで使ってみましたが、問題なく利用できました。
洗濯ロープはハンガーストップ付きのものを探して購入しました。こちらも問題なく利用できました。
洗濯時の様子
ホテルの部屋ではしっかり干せそうな場所がなく、椅子とシャワーヘッドに無理やり干した感じです。
洗濯の手順
洗濯は以下の手順で行いました。
- アクアペルバッグ10Lの1/4~1/3に水を入れる
- 洗剤(今回は液体石鹸)を入れる
- 衣類全部入れる
- もみ洗いする
- 水をいったん出す
- 水を再度入れて揉み洗い(すすぎ)
- 水を出す
- 衣類を絞る
- バスタオルで巻いて体重かけて水気を取る
- 干す
洗濯の感想
大体24時間部屋干ししたところ、速乾系のワイシャツ・肌着上下は問題なく乾きました。ただ、綿100%の靴下とハンカチは乾ききらず、2日間(48時間)を乾燥に要しました。
今回の出張日程では1日分洗濯すれば問題なかったので事なきを得ましたが、出張日数がより増える場合はドライヤーで乾かしたり、ハンカチと靴下も速乾系のものにしておいたり、タオルでの脱水をより頑張るなどの手を考えておく必要がありそうです。
帰国後の反省
一応今回の22Lというリュックのサイズでも問題なく出張をこなすことができました。
ただ、仕事の付き合いで夕食までこなした後にホテルで洗濯するのは結構つらいですね。スーツケースがなくなって削減した時間がここで生じている感じでしょうか。出張の日程に余裕がないなら洗濯しない、といううのは一つの選択かもしれません。
また、リュックに余裕スペースがなく、常備薬なども入れていないので、そういったものを入れるなら余裕のある機内持ち込み対応リュックを用意しておくとよいかもしれません。
機内持ち込みサイズのリュック
現在、機内持ち込み可能なリュックは各社からいろいろと販売されており、だいたい40Lくらいになっているようです。
ざっと調べて候補に挙がったのは以下でしょうか。次の出張が回ってくる前にちょっと調べておくことにします。
- キャビンゼロ クラシック44: 実売12100円
- キャビンゼロ ミリタリー44: 実売18700円
- モンベル トライパック45: 定価18150円
- グレゴリー コンパス40: 定価23100円
- カリマー トリビュート40: 定価22000円
まとめ
- 4泊5日の海外出張にグレゴリーのカバートミッションデイのみで行ってきた
- 洗濯も問題なくこなせたが、靴下・ハンカチの乾燥が次回の課題
- リュックのサイズに余裕がないので、一回り大きい機内持ち込みリュックも検討しておく