友人結婚式で撮りためた写真からフォトブックを作る際のコツをまとめてみました

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友人の結婚式に参加する際には、いつもフォトブックを作って後日プレゼントしています。



今回でフォトブックを作るのも3回目になるので、結婚式でのカメラ撮影とフォトブック作成についてコツをいくつかまとめておきます。

これまでに作ったフォトブック

以下は今回作ったフォトブックです。

こちらは前回作ったフォトブックです。

いずれもアスカネットのMyBookというサービスで作っています。

以下に、これまでの友人としての結婚式のカメラ撮影とフォトブック作成についてのノウハウをまとめておきます。

結婚式への参加

基本的にはプロのカメラマンがしっかり撮っていることを前提に、友人として自分の席から好き勝手に写真を撮ることにしています。

当日の撮影では以下を気を付けるとよさそうというのが、現時点での乾燥になります。

  • カメラマンが撮らないような写真を撮る
    • 新郎新婦だけでなく友人など出席者を多めに
    • パノラマ写真で会場と出席者全景撮るのも良い
      • カメラ内、スマホ、自力(Hugin)などどれでもOK
  • 会場や建物などの写真を撮る
  • テーブル上の花などの小物を撮る
  • 受付にある小物を撮る
  • 撮影モードは3モード使い分ける
    • オート: 料理や小物撮る時
    • 速度優先: 会場が暗くなるタイミングで被写体ブレを避けるとき
    • 絞り優先: 集合写真などを撮る時
  • 表紙につかえる集合写真は用意しておきたい
    • 友人グループで高砂に行くとき
    • キャンドルサービス
    • 上記が狙い目だが、カメラを預けても大丈夫か確認は必須
  • 予備バッテリーは必須

枚数的には毎回500枚くらいは撮っていると思います。

後日フォトブックを作る時

以下が撮りためた写真からフォトブックを作る際に気を付けていることになします。

  • RAW現像はした方がいい
    • 屋外と屋内の明暗差を調整する:ハイライト、シャドウ、トーンカーブ
  • 写真のレイアウト
    • 新郎新婦を大型
    • 友人など出席者を小型
      • 小型写真は長方形と楕円切り抜きを混ぜるとよい
  • 新郎新婦の好きな小物を入れてアクセントをつける
    • 会場の小物であったり、好きな動物だったり
    • シルエット抽出をして単色でアクセント作るのもよい
  • フリーフォントを使って飾り文字を作るとよい
    • タイトルなどを書くときに普通のフォントでは味気ない
    • Inkscapeなどでフォント→pngなどに変換してフォトブックへ挿入する

フォトブックの業者

私はこれまで3回ともアスカネットのMyBookを選択しています。

作りが非常に丁寧で、プレゼントとして適しているからというのが大きな理由です。

結婚式のプレゼントとしてのフォトブックは、渡して終わりではなくて長い間保管されることになるかと思いますので、耐久性は必須だと個人的には考えています。

そうなると、フォトブックの中紙が銀塩写真であるか、インクジェットとラミネート加工の組み合わせのどちらかでないと耐久性に不安があります。

理想を言えば銀塩写真&ラミネート下降ですけど、銀塩写真を扱う業者は少ないですし、デザインソフトが微妙なところも多いです。

フジフィルムのフォトブックは銀塩写真かつデザインソフトもそこそこ使いやすいのですが、今度は最低ページ数が多めになっている問題があります。

プレゼントとしては10P程度でギュッと密度を上げておくのが友人としては重たくならないと考えているので、20Pまでは大げさだと感じているためです。

私から見たこれらの条件を満たしているのが、アスカネットのMyBookであり、いつもMyBook ART 210S 10P ハードカバー 本文(ラミ光沢)を選択しています。

今回作ったフォトブックの外観

以下は表紙の文字を飾り文字にした様子です。

ここではLovers QuarrelというフォントをInkscapeで着色してpng化したものをフォトブックのデザインソフトへ取り込んでいます。

以下の写真はフォトブックの見開きにパノラマ写真を入れた様子です。 中々インパクトがあるデザインになっていると思います。

一部のページをこのような変化球でアクセントを加えるとフォトブックが退屈しなくなると思っています。

また、渡すときはラッピングして渡したいところです。MyBookであればラッピングキットもあるので、お手軽ではあります。

終わりに

友人の結婚式で写真を撮るのは楽しいのですが、毎回反省点があったりします。

気を付けていることでも当日ド忘れしていたり、撮影対象が偏っていたり、たくさん撮ったはずがフォトブックに使える写真が少なかったりと、なかなかうまくいかないことも多いです。

それでも写真を撮るのは楽しいですし、フォトブックを渡した際の友人の喜びようをみているとまた作ろうという気にもなります。

これらの作業がプレッシャーになって結婚式を楽しめなくなっては本末転倒ですので、楽しめる範囲で写真を撮ってフォトブックを作って、自身にとって丁度良いところを見つけるのが一番だと思います。

私の手法がこの記事を読んだ方の参考になれば幸いです。

まとめ

  • 結婚式では友人の立場からカメラマンが撮らないような写真を狙う
  • フォトブックではパノラマ写真や大小の写真を混ぜる
  • 飾り文字フォントや小物なども活用してアクセントをつける