初めての観劇に劇団四季のライオンキングを見てきた

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そういえばこれまで観劇をしたことがなかったな、ということでふと思い立ち劇団四季のライオンキングを見に行ってくることにしました。

とりあえず有名どころであれば大きく外すこともないだろうということで行ってきましたが、思った以上に楽しむことができて良かったです。

役者さんや音楽も良かったですが、それ以上にステージの機構や演出の構造など、いろいろな視点から楽しむことができました。

ミュージカル情報

感想

ライオンキングを見に行くまで

これまで観劇なるものを人生で一度もしたことがなかったので、ふと思い立って経験がてら見に行ってみることにしました。

知名度もあり、何となく幼少期にアニメ版を見たことでストーリーもおおよそ知っている劇団四季のライオンキングであれば外れはないだろうとして、こちらを見に行ってきました。

期間限定ではなくロングランということで席は取りやすいのかなと思ってましたが、良い席はあらかた埋まっているようで人気のほどが伺えました。今回は空いている席から後ろの方のB席を選択して、双眼鏡使いながら見てみることにしました。

開催場所となる有明四季劇場は駅からのアクセスが悪く、大体どの周辺駅からも徒歩10分はかかる場所なので、バスなどの利用者が多いようでした。

座席はかなり急な勾配で上下に広がっており、B席後方だと結構上から見下ろす感じで、舞台は遮るものなく見える感じでした。 見やすいのは当然ながら一階の中央S席になりそうでしたが、B席やC席でも十分楽しめそうでした。ほぼ満席でしたね。女性客ばかりかと想像していたのですが、やや若い女性多いものの老若男女問わずバラけてる模様で、意外な感じでした。

ミュージカル本編

前半はシンバがハクナマタータ歌いながら青年に入れ替わって締めとなり、思ったより前半に尺使うなと言う印象でした。

そのシーンに合わせた歌と音楽が演じられ、合間に会話的なものがある感じで、上映の8割型歌になっていた体感でした。

衣装の造形、ギミックがかなり凝ってる印象で、草木までも人がやるのは驚きました。ステージギミックもかなり作り込んでおり、シーンごとに色々使ってましたね。

動物の造形はディズニー感かなり意識してる印象で、動きもそんな感じにデフォルメと動きの誇張を結構きかせている印象です。 ザズー、ティモンはかなり衣装というか人形の動きが凝ってて動作もコミカルで見てて楽しいかったですし、役者の表情もそれに合わせて豊かに動いてました。 ハイエナは前腕長く、背骨ひん曲がった装飾にしており、ディズニーのコミカルな悪役感あって1番気に入りました。

衣裳の凝ってる感じや表情とかは後ろの席では全く分からないので、美術館用に所持していた双眼鏡であるPENTAX Papilio IIを持って行って正解でした。

あとはちょいちょいメタなネタが挟まったりしてたのも面白かったです。 プンバァがガスに関連付けて夜空の星の正体をガスの集合体云々と正解言ってたり、ザズーが楽しい歌ということでLetItGo歌い始めたりとか小ネタが挟まれてましたね。

後半はスカー打倒するまで想像通りに進んだ感じで、演出込みでの面白さは前半の方に偏ってた印象を受けました。 前半はストーリー朧げだったのと出てくる動物の演出や機構などの工夫を楽しめました。後半は知ってるストーリーかつ演出も意外性少なくて一段落ちた印象です。

終了後

最後に拍手続いてる間8-9回カーテン開け閉めあったのはお約束なんでしょうか?よく分からない文化でしたね。

合計2時間の長丁場でしたが、全体的に退屈もせず楽しむことができて良かったです。 これまで観劇は未体験でしたが、たまになら行ってみても良いのかな、と感じることができたのも収穫でした。

まとめ

  • 初めての観劇に有名どころである劇団四季のライオンキングを見に行ってきた
  • 音楽だけでなく、双眼鏡持ち込んだおかげで役者の表情やステージの機構などの細かいところまで含めて楽しめた
  • 観劇は未体験だったが、たまに行くなら楽しめそうと思えたことが収穫