モンベルでスキーウェア一式を揃えました(コスミックパーカ、ドライテックインシュレーテッドビブなど)
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4年ぶりのスキーということで改めてスキーウェアを用意しました。
店頭で相談しながら考えた結果、コスミックパーカ、ドライテックインシュレーテッドビブ、アルパイントリガーフィンガーミトン、メリノウール アルパイン ハイソックスを揃えることになりました。
また、既に所持しているU.L.サーマラップジャケットとクリマエアジャケットをミドルウェアとして使い分け、インナーとしてはジオラインM.W.を使う想定です。
アウトドアブランドでスキーウェアを揃える
最近はモンベルで色々とお世話になっていることもあり、スキーウェアもいくらかモンベルで見繕うことにしました。
これまで使っていたスキーウェアではいくつか不満点があったので、4年ぶりのスキーに合わせて入れ替えることにしました。
また、モンベル系だとスキーだけでなくて他の用途にも使えるかな、という考えもあります。
結論から書くと、ミドルウェアとして想定したU.L.サーマラップジャケットとクリマエアジャケットは部屋着や外出用のミドルウェアとしても活躍してくれています。
ただ、アウターは街用と兼用すると中途半端になりそうだったので、スノースポーツ専用となりそうです。
購入した製品と既所持の製品
既所持のものと合わせてほぼ全身モンベルとなりました。
- 頭
- インナー: ジオラインL.W.バラクラバ
- ヘルメット: Atomic Savor
- ゴーグル: グラスインアルパインゴーグルML
- トップス
- インナー: ジオラインM.W.
- ミドルウェア:
- クリマエアジャケット(とても寒い時)
- U.L.サーマラップジャケット(少し寒い時)
- アウター: コスミックパーカ
- ボトムス:
- インナー: ジオラインM.W.
- アウター: ドライテックインシュレーテッドビブ
- グローブ: アルパイントリガーフィンガーミトン
- グローブリーシュ装着済
- ソックス: メリノウールアルパインハイソックス極厚手
- (追記) ソックス極厚手はスキー用としては非推奨らしい
トップス(アウター): コスミックパーカ
モンベルのスノースポーツ用のアウターは以下の6つが候補となります。
- 保温材なし
- コスミックパーカ
- ミディパーカ
- 保温材あり
- シャルモ
- パウダーステップ
- パウダーホップ
- 保温材着脱可能
- 3in1フォールライン
スキー場所や時期にもよりますが、ミドルウェアで暖かさを調整できるように保温材なしのモデルのコスミックパーカ、ミディパーカ、3in1フォールラインから選ぶことにしました。
3in1の方は他2つと比べて省いている機能(呼気排出、ウインドスカート)があったのでコスミックパーカとミディパーカから選ぶことにしました。
コスミックパーカとミディパーカの違いはコスミックが裏起毛で、ベンチレーション機能もあることでしょうか。
私はベンチレーション機能が欲しかったのでコスミックパーカを選択することにしました。
改めて機能を表にすると以下のような感じです。
製品名 | 重量 | 生地 | 保温材 | 裏起毛 | 呼気排出 | ヘルメット | ベンチレーション | ウインドスカート | 左袖ポケット |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コスミックパーカ | 622g | ドライテック3レイヤー | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
ミディパーカ | 466g | ドライテック3レイヤー | × | × | ○ | ○ | × | ○ | × |
シャルモパーカ | 685g | ドライテック2レイヤー | ○ | × | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
パウダーステップ | 641g | ドライテック2レイヤー | ○ | × | × | ○ | × | ○ | ○ |
パウダーホップ | 713g | ドライテック2レイヤー | ○ | × | × | ○ | × | × | ○ |
3in1フォールライン | 700g | ドライテック3レイヤー | × | × | × | ○ | × | × | ○ |
実際にコスミックパーカを着てみた感じだと、モンベルのゆとりのあるイメージに反して結構スリムな感じの印象を受けました。
全身のシルエットはかなりすっきりした感じになるのではないでしょうか。
トップス(ミドルウェア): クリマエアジャケットとU.L.サーマラップジャケット
こちらは以前から所持していたものになります。
- クリマエアジャケット
- U.L.サーマラップジャケット
真冬の北海道などとても寒い時にはクリマエアジャケットを、それより暖かい時にはU.L.サーマラップジャケットを使う想定です。
春スキーであれば普通のTシャツとかでしょうか。
この2つは暖かい部屋着としても使えますし、O.D.パーカのミドルウェアとして街中での外出用にも活用してます。
今回のスキーウェア群の中では一番使っているかと思います。
ボトムス(アウター): ドライテックインシュレーテッドビブ
ボトムスはトップスとは違って保温材入りのドライテックインシュレーテッドビブを選択しています。
スノースポーツモデルということもあり、ドライテック2レイヤーによる防水透湿性に加えてエッジガード、ベンチレーション、膝周りの立体裁断といった機能が揃っています。
全身の温度はトップスのミドルウェアで大きく調整するものとして、下半身は保温材入りでインナーで微調整するものとしています。
具体的にはインナーの厚さをM.WやL.Wにするかなどで行うことを想定しています。
私の体型では普段履いているサイズで腰回りに余裕があったので、ワンサイズ下げた上でロングタイプのものを選択しました。
これで腰回りを丁度良くしつつ、ロングタイプの+6cmという長さ調整をすることが出来ました。
ただ、ロング・ショートタイプのものは毎シーズン数が少ないらしいので購入を検討する場合は早めの時期に行った方がよさそうです。
グローブ: アルパイントリガーフィンガーミトン
グローブはゲレンデ上では複雑な操作は必要ないということで3本指タイプのミトンを選択しています。
ライナーが外れないタイプの安いものもありましたが、個人的には乾燥のしやすさ・洗濯が可能ということでこちらのアルパイントリガーシリーズを選択しました。
また、ゲレンデでカメラ操作をする際にグローブの取り回しをよくするためにグローブリーシュも合わせて購入しています。
ゴーグル: グラスインアルパインゴーグルML
こちらは先日に記事にしました。
お手頃価格にもかかわらず、ダブルレンズ、曇り止め、UVカット、大きな眼鏡のフレームでも対応と基本機能が一通り揃った良いゴーグルです。
ヘルメット: Atomic Savor
こちらは上記ゴーグルの記事の中にも写真があります。
モンベルでは今季ヘルメットは売り切れだったので、別の店で頭に合う中からお手頃価格のヘルメットを購入してます。
インナー
昔から使っているジオラインM.W.をトップス、ボトムスともに利用しています。
また、バラクラバはL.Wを使っています。正直口回りが寒い時もあるので、もう一段階厚めのものを用意してもいいかもです。
ソックス
メリノウールアルパインハイソックス極厚手を購入しました。
スキー用としなかったのは、他に冬季の旅行などで利用するためです。
高野山旅行でも活躍してくれました。普通のレインシューズの中に着ただけでしたが防寒に役立ってくれました。
極厚手でも寒さを感じることがあったので、普通の靴下だったら足にダメージいってたかもしれないです。
追記
この選択はどうも失敗だったようです。
スキー用ソックスであれば薄くしてダイレクトにブーツ・板を操作できるようにしたほうがいいとスキー用具店で言われました。
厚手だと操作感悪くなるし、かえってブーツ内で足が遊んで痛めやすいという話でした。ゲレンデであまり動かないなら選択肢としては厚手もありですが、斜面で滑走中心に過ごすならスキー用の薄手のほうが良かったようです。
なので極厚手となるこのソックスは旅行用となり、スキー用では以下の靴下を利用することにしました。
利用した感想
実際に先日の湯沢高原スキー場の滑走の際に利用しました。
この時は前日の天気予報が-5/-10℃で寒そうだったのでミドルウェアとしてはクリマエアジャケットを選択しました。
当日は滑っている最中は手袋・ウェアからは寒さを感じることはほとんどありませんでした。
バラクラバがL.W.だったので口の回りが少し寒いと感じましたが、こちらはウェアのジッパーを口元まで上げたら多少マシになって滑ることが出来ました。
激しく運動した後の静止時は熱がこもりもしましたが、これはウェアの口元のジッパーの上げ下げで温度調節できるレベルでした。
また、グローブについてはミトンタイプで暖かかったのもそうですが、グローブリーシュがあることでゲレンデ上での撮影時の脱ぎ履きが非常に楽でした。
利き手にはさらにカメラ操作用の薄手のインナーがあった方がよさそうでしたが、撮影頻度が少なく短時間で済ませるなら素手でカメラ操作でもどうにかなりました。
総じて今回の滑走では問題なく快適に滑ることが出来たと思いますし、買ってよいものだったと感じています。
まとめ
- モンベルでスキーウェア一式をそろえた
- 湯沢高原スキー場での滑走でも快適に滑ることが出来た
- 滑走時期に合わせてミドルウェアを調整して使いたい