PC掃除のエアダスターにDigio DGC-JB8を使い続ける理由
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
PC内部やキーボードの掃除を始めとして、非常に便利なものがエアダスターです。
各社から様々なエアダスターが販売されていますが、それらの中でDigio(ナカバヤシ) DGC-JB8を私が使い続ける理由について記録したいと思います。
エアダスターの用途
基本的に稼働を続けるPCは冷却のためファンを回すのですが、同時に埃も吸い込みます。
これらの埃はPC内部のCPU、メモリ、ファンなどに付着し、主にPCの冷却性を下げ性能の劣化を招きます。
埃の除去は性能の低下を防ぐために必要なのですが、精密機器であるPCパーツに直接触るのは望ましくありません。 ここで登場するのがエアダスターです。基盤に直接触れることなく強力な気流で埃を吹き飛ばすことによって、PCの掃除が手軽に行えます。
また、PC内部だけではなく、キーボードやスピーカーの隙間など、手で掃除が行いにくいところも気軽に掃除ができ、エアダスターの用途は幅広いです。
エアダスターの種類
さて、こんな便利なエアダスターですが、PCアクセサリを提供する各社より様々な種類が出ています。
以下に簡単にまとめてみます。なお、記載している値段は現時点でのAmazonの価格を記載しています。
メーカー | 型番 | 容量 | 現在価格 | 1ml当たりの価格 |
---|---|---|---|---|
Digio(ナカバヤシ) | DGC-JB8(40251) | 390ml | 531円 | 1.36円/ml |
Digio(ナカバヤシ) | DGC-JB9(40838) | 300ml | 388円 | 1.29円/ml |
サンワサプライ | CD-31ECO | 350ml | 446円 | 1.27円/ml |
エレコム | ADECOM | 350ml | 514円 | 1.49円/ml |
上記の表を見ると値段に幅はあるものの、大体1mlあたり1.3~1.5円となっていることが分かるかと思います。 なお、まとめ売り対象の商品だと2,3本同時に買うと大幅に安くなったりするのでこの限りではありません。
ただ、私の使用方法だと1年で1本買い替える程度なので、まとめ買いは無駄が多いと考えてその都度1本単品で購入しています。
エアダスターにDGC-JB8を選ぶ理由
上記の表を見て、単に容量当たりの値段を考慮してサンワサプライのCD-31ECOやDigioのDGC-JB9を使うという選択肢もあります。
それでもなお、私がDGC-JB8を買い続ける理由を2つ紹介したいと思います。
1. ノズルが折りたためる
エアダスターの主な用途の狭い範囲の掃除には、ノズルを付けて局所的に掃除するのが一般的かと思います。
ほとんどのエアダスターもノズルが付属しているのですが、本体と別れており取り付けの必要があります。
これの何が問題かというと、ノズルの紛失の可能性です。 エアダスターを使用しない時にノズルを外して保管すると、いざ使用する際にノズルがどこにあるのか探すのに手間取り、管理が悪いとノズルがなくなっているという可能性もあります。
紛失対策にノズルを付けて保管するとします。今度はノズルの分前方に大きく飛び出して保管スペースを思いのほか大きく占有します。
ノズルの保管はどちらにせよ煩わしさが存在するわけです。
しかし、DGC-JB8はノズルが折りたためる ため、紛失リスクもなければ保管スペースを取ることもありません。
少々価格が高いとはいえ、最安値のエアダスターと比べても1mlあたり0.1円、300mlなら30円の差です。この差で煩わしさがなくなるなら十分に許容範囲だと私は考えています。
2. 勢いの低下が穏やか(な気がする)
これは私の体感なので話半分程度にお願いします。
基本的にエアダスターは長時間使用はしないで、吹き付けを小時間行うものなのですが、小時間の利用でも掃除が長引くと噴射の勢いが落ちていくものです。(断熱膨張に伴う温度低下が原因でしょうが、ここでは割愛します)
以前、DGC-JB8とDGC-JB9を併用していた時の話です。 DGC-JB8(390ml)に比べて、DGC-JB9(300ml)はどうも勢いが低下する時間がより短いように思えたのです。
そのため、DGC-JB8(390ml)では一度に行えた掃除内容が、DGC-JB9(300ml)だと勢いが落ちるため2回に分けて実施する必要が生じたことがありました。
おそらく、エアダスターの容量の差から生じる温度低下の程度の差でしょう。
例えばですが、300mlから50ml噴出するのと、390mlから50ml噴出するのとでは前者の方が温度低下が大きく勢い低下が激しいと考えられます。 (正確には1気圧下で封入された容量を見るべきですが、あくまで例えとしてご容赦ください)
こういった継続使用時間の長さからも、1本当たりの容量が大きいDGC-JB8には利点が多いと思います。
まとめ
本記事では数あるエアダスターの中から、Digio DGC-JB8を使い続ける理由を2点説明しました。
- 折り畳みノズルで紛失リスクが減り、保管スペースも減る
- 1本当たりの体積が多く、継続使用時間が長い(体感)
エアダスターを使っている方も使っていない方も一度、このDGC-JB8を試してみてはいかがでしょうか。