Debian 9.3 ufwでFireWall設定 (Linux自作PC 8)
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Debian 9.3 stretchでufwを用いてパケットフィルタリングの設定を行います。
本記事では常時稼働するディープラーニング用マシンで設定を行います。
iptablesを操作するのは設定が煩雑になりがちなのでフロントエンドツールのufwを使って設定します。
前回sshとipv6の無効化を行った続きとなります。
フロントエンドツールの設定
ufwというiptablesのフロントエンドツールを使用します。
インストール
$ sudo apt intall ufw
IPv6の無効化
ipv6は以前無効にしてあるので、ufwの設定ファイル/etc/default/ufw
でも無効にしておきます。。
IPV6=no
パケットフィルタの設定
デフォルト設定ではすべてのアクセスを拒否して、必要になる都度アクセス開放というのが無難でしょう。ufwの設定を次のコマンドで行います。
$ sudo ufw default deny
$ sudo ufw proto tcp from 192.168.0.0/24 to any port xxxx
$ sudo ufw enable
$ sudo ufw logging on
$ sudo ufw status
2行目でローカルからのsshアクセスを許可しています。ポート番号は適宜の環境に合わせて変更しましょう。
また、GUIで設定を調整するならgufwをインストールすればよさそうです。
$ sudo apt install gufw
$ sudo gufw
以下、参考にさせていただいたページです。
今後
次に、ウイルス対策を行ってネットワーク設定周りを終わらせます。