先日、祖父が亡くなった際に、葬儀会社さんから渡された大きな遺影に追加して、L版の小さな遺影額を用意することにしました。

今回は流石に写真までは用意しておりませんが、あまり肖像額に関する情報がなかったので、記録として残しておきます。

経緯

葬儀会社さんから亡くなった祖父の大きな遺影は渡されていたのですが、普段仏間に飾っていることもあり、寒い中家族がちょくちょくお参りに行くのが見ていられなかったので、小さな遺影を居間に用意することにしました。

葬儀会社さんから遺影のデータを貰っていたので、これを自分で印刷すればいいかな、と漠然と考えていたのですが、額に関する情報がネット上だとあまりなかったので、調べるのに大分手間がかかりました。

また、遺影のデータはJPEGではありましたが、アスペクト比がL版などとは違っていたため、トリミングでさらに劣化しないかという危惧もありました。

色々と調査して、最終的に選んだ組み合わせを以下に記録しておきます。

遺影の額の用意

遺影用の写真額は肖像額、入山額などとして販売されていました。
他の写真額を使うのは、縁の太さなどがあまり遺影に合わないかもしれないので事前調査はした方がいいと思います。

縁の色も昔からある黒以外にも、白系やカラー系など多くのバリエーションがあるようです。
故人の雰囲気に合わせて選ぶのが今は主流なのかもしれません。

家族とも相談しましたが、黒は辞めてほしいとのことだったので、色々調べた結果、落ち着いた白系統にしようということになりました。

肖像額の中でも、縁の派手さや太さはかなりばらけていて、色々とバリエーションがありました。

今回は、縁も細目かつ無反射ガラスで落ち着いた雰囲気の、「フジカラー肖像額(無反射ガラス) L版 木製 パールホワイト」という製品を選択しました。

縦横対応の一般的な写真立てで、白も落ち着いた雰囲気なので故人の写真に合っている感じがします。

写真用紙

L版の写真用紙は、基本的にまとめ売りされているのですが、やたら枚数が多いんですよね。

自宅ではCanonのプリンターを使っていたのですが、CanonのL版写真用紙だと、光沢ゴールドが100枚からと、流石に使い切れない感じです。

色々調べてみたところ、富士フイルムの「画彩 写真仕上げ Pro L判」という同社の中で最高グレードの用紙が20枚で販売されていたので、1枚当たりの単価よりも購入1回あたりの単価を取ってこちらを選びました。

めったに写真印刷はしないので、20枚でも十分すぎるでしょう。
それに遺影にはいい写真用紙使いたいというのもありました。

無劣化JPEGトリミングソフト

元の写真が横長で、L版向けにトリミングする必要がありました。

ただ、普通に編集すると葬儀会社によって編集されて大分画質荒めなデータがさらに荒れてしまいそうで、できれば無劣化で編集したかったこともあり、可能なソフトを調べてみました。

  • buff: アスペクト比固定(L版も)ができるのが便利
  • JPEGcrop: アスペクト比固定が出来ないので少しやりづらい
  • jpegtran: Linux向けコマンド

軽く触った中ではbuffの使い勝手がよかったのでこちらを利用しました。

トリミングサイズでL版を選択して縦・横の2パターンに切り抜きました。

印刷

画彩Proでは、印刷後15分自然乾燥、その後普通紙など吸湿性のある紙を重ねた上に本などで重しをして24時間乾燥させる必要があるとの記載がありました。(押し花を作る感じ)

公式ページ:用紙設定を見る限り、利用しているプリンターのCanon MG6230では、印刷用紙は「光沢 プロプラチナグレード」「写真用紙 光沢ゴールド」あたりにしておけばよさそうです。

印刷から1日経って押し花状態を解除したところ、1日前と色味などに変化はなく問題はなさそうです。
若干色が白みがかっている印象でしたが、これは非純正インク、非純正用紙、用紙設定、どれが原因なのかは分かりません。
とはいえ、大きな問題にならない程度なのでこのまま利用します。

遺影はL判で縦・横の2枚を用意したが、今回の条件では横のほうがよさそうでした。
肖像額は2枚くらいなら重ねて入りそうなので、2枚とも重ねて入れておいて、気が向いたら入れ替える感じにします。

その後

とりあえず家族の寒い仏間へ行く頻度が減って身体をいたわってくれればいいとは思いますが、どうなるかは家族の気持ち次第なので分かりません。
少しはプラスになってくれるといいんですけど…。

私自身もこういう作業に没頭して逃避していた面もありますし、今後どうなることやら。

まとめ

  • 祖父の遺影を小さく印刷して居間に用意
  • 肖像額、写真用紙、トリミングソフトを調べて選択
  • 家族の寒い仏間への訪問頻度が減って体をいたわってほしい