先月、GeForce1070のモナコインマイニングに対してnvidia-smiを用いて電力効率を最適化しました。

それから1か月が経過したので改めて採掘量を記録し、同時に採算分岐点についても調査します。

はじめに

先月の記事で、Linux(Debian+Nvidia-docker)上で行っているモナコインのマイニングの電力効率最適化を行いました。

本記事では、それから1か月経過した際の採掘量と採算について計算します。

対象の環境

以下の記事で作成したLinux自作PCが今回の検証環境です。

  • CPU: i3 7100
  • CPU cooler: Scythe 虎徹MarkII SCKTT-2000
  • GPU: EVGA GTX1070 FTW2 iCX
  • MB: MSI H270 PC Mate
  • Mem: CFD Crucial W4U2400CM-8G DDR4-2400 8GBx2
  • Case: Fractal Design Define C
    • Front Fan1: ENERMAX T.B.Silence PWM UCTB14P
    • Front Fan2: Fractal Design Dynamic X2 GP12
    • Rear Fan1: Fractal Design Dynamic X2 GP12
  • HDD: WD Red WD20EFRX
  • Power: Corsair CMPSU650HXJP

マイニング情報

以下が今回のマイニング情報です。

システム全体の消費電力はワットチェッカーで確認しています。

  • ハッシュレート: 33.79MH/s
  • GPU消費電力: 95W
  • システム消費電力: 142W
  • 採掘量:
    • 0.259Mona/24H
    • 1.883Mona/7Day
    • 8.890Mona/1Month
  • 1kWh単価27.0円
    • 全国家庭電気製品公正取引協議会の定めた値

前回と比べると、運用期間が延びたおかげか採掘量が安定しています。

前回が0.174Mona/24Hだったので、だいぶ1日ごとのムラがあるようです。

採算計算

1か月前の410.89円/Monaよりさらに今は価格が値下がりして294.19円/Monaです。

採掘量は増えたが価格が下がったので結局赤字であることには変わらないです。

期間(日) 採掘量(Mona) 採掘量相当の価格(円 電気代(円) 利益(円)
1 0.259 76 92 -16
7 1.883 554 644 -90
30 8.890 2615 2761 -145
360 106.680 31384 33586 -2202

1ヶ月の採掘量を見ると、電力最適化後は310円/Monaが採算分岐点ですね。

現在の価格だと売らずにホールドしておくか、マイニング自体をストップしておくのが無難でしょうか。

まとめ

  • Geforce1070で電力効率最適化を行い、モナコインマイニングを行った
  • 1か月の運用で8.89Monaを採掘
  • 現在のモナコイン価格だと赤字
  • 採算分岐点は310円/Monaあたり